肩や腕にこんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 常に腕や手にだるさを感じている
- ドライヤーで髪を乾かしている時などに手にしびれを感じる
- 手に力が入りにくい
- 腕や指先が冷たく感じる
- 腕や手に疼いたような違和感が常にある
胸郭出口症候群の原因とは
- 長時間腕を使う仕事をしている
- デスクワークや家事をしている
- 腕や手に力を入れている時間が長い
- ペンを使う作業が多い
どれか一つでも当てはまる場合、首、肩、腕の筋肉への負担が積み重なっており、胸郭出口症候群になりやすい方と言えます。
これまでは胸郭出口症候群による痛みやしびれの原因は、首の付け根などの筋肉が神経の通り道を狭くすることによって神経を圧迫するために起こると考えられてきました。
しかし現在では神経が圧迫されて出ている症状ではない可能性が高いと言われています。
もしも仮に神経が圧迫されることで症状が引き起こされるとしたら、足の裏は常に痛みやしびれを感じていなければおかしいことになります。足の裏にも当然痛みを感じる神経は存在してますので矛盾が生じます。
また本当に神経がおかしくなってしまった場合に現れる症状は、痛みやしびれなどではなく「麻痺」になります。麻痺とは手が動かない、触られても何も感じないなどの状態なので一般的な胸郭出口症候群の症状とは異なります。
なぜこのような矛盾したことが起こるかというと、胸郭出口症候群で現れる症状の真の原因は筋肉の硬さとそれに伴う血流悪化が原因の場合がほとんどだからです。
胸郭出口症候群の診断はほとんどが病院で行われ、しかもレントゲン検査やMRIなどの画像診断のみで診断してしまうことがとても多いです。
こんな曖昧な診断が現在の日本では本当に多いです。海外では痛みやしびれの原因を突き止めるのにレントゲンやMRIなどの画像診断はほとんど用いられていません。
それはなぜかというと、痛みやしびれの原因の多くが筋肉から由来するものであることがわかってきており、その状態を診断するには触診が最も正確な診断方法になるからです。触診すれば原因が分かるにも関わらず現在の日本の痛みやしびれに対する診断はレントゲンやMRI検査などの画像診断に頼りきっています。胸郭出口症候群の症状の原因は画像診断だけではすべては分からないと理解して頂きたいと思います。
ではなぜ胸郭出口症候群と診断された痛みやしびれの原因が筋肉の硬さと血流の悪化から出現するのか!?日常生活の中で頻繁に肩や腕の筋肉を使っていたり長時間それらの筋肉を緊張させていたりすると筋肉の硬さはゆるまないまま過ごすことになり硬さが残ってしまいます。長時間、さらに長期間その状態が続くと筋肉に血液が循環しづらくなり酸欠、栄養不足の状態を作ってしまいます。
そうすると首や肩、腕や手に痛みや痺れが出てしまい、筋肉は固くなり可動域が狭くなることでさらに血行不良は進み悪循環になってしまいます。
最初は腕がだるいなどの軽い症状でも、徐々に筋肉の固さは増してしまい血行も悪くなって、常に痛みやしびれなどの症状を感じてしまいます。これが胸郭出口症候群による痛みやしびれの原因です。
胸郭出口症候群の症状を引き起こしやすい筋肉
胸郭出口症候群による痛みやしびれの原因の筋肉として主に斜角筋と棘下筋という筋肉があります。
斜角筋
棘下筋
これらの筋肉が硬くなり痛みやしびれの引き金になることで腕や手まで症状が現れてしまいます。正しく痛みやしびれの原因を突き止め治療を行うことが症状を根本改善させるために必要なことです。 血行不良が進んでしまい筋肉が固くなりきる前に治療を始める必要があります。症状が軽くて「まだ大丈夫!」と思っていると突然症状が強くなり治りづらくなってしまう患者さんがたくさんいらっしゃいますので、対処は早めにすることをおすすめします。
いしかわ鍼灸整骨院の胸郭出口症候群の治療は?
私たちいしかわ鍼灸整骨院では患者様の痛む動作や筋肉・筋膜の緊張状態、姿勢などを検査し腰痛の原因となる筋肉に対して手技治療や鍼治療・ハイボルト治療などを用いて施術を行います。
1.筋徒手療法
手を使って広い範囲の筋肉をゆるめていきます。
2.ハイボルト治療器 or 鍼治療
ハイボルト治療器
殊な電気で深い部分の筋肉を 刺激して血流を改善していきます。
鍼
鍼を用いて深い部分の筋肉を刺激して血流を改善していきます。
3.ストレッチ
痛みの原因となっている筋肉を伸ばしていきます。日常生活でのセルフストレッチも指導いたします。
初診時はヒアリングや検査に時間をかけて原因を突き止めます。原因がずれてしまっているとそのあとどれだけ治療を行っても効果が出にくいからです。
レントゲンやMRIなどの画像診断で「異常なし」や「加齢のせいでしょう」または「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」などと言われた方でもしっかり検査を行えば真の原因を突き止めることが出来ます。
腰痛は時間が経つと勝手に治るというものではなく、一時的に痛みが軽減しても再発したり、筋肉が硬くなって姿勢が悪くなったり、可動域が狭くなったりします。症状が悪化しないためにも早めの治療をお勧めします。
腰痛の原因には、筋肉の疲労・負担・血行不良、骨格の歪み、精神的なストレスなど様々です。症状を改善するためには、筋肉の表面だけをほぐすだけでは解決しません。骨格や骨盤のゆがみを適切な姿勢へ戻すために繰り返し筋肉を緩めて深部のこりや血行不良を改善させて筋肉の質を改善させる、といったことが腰痛の緩和へと繋がっています。
どこに行っても治らなかった腰痛や長い間悩まされてきた慢性的な腰痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。一番辛い症状を改善させるために一緒に治していきましょう!!
初診来院時の流れ
1受付
問診票をご記入いただきます。
2問診
痛みの状態や現在の生活習慣なども含めてしっかり時間をかけてお話をうかがいます。
3検査
真の痛みの原因を突き止めていきます。
4カウンセリング
現在のお身体の状態と、今後の治療方針を丁寧にお伝えしていきます。
5施術
問診、検査で突き止めた患者さま一人一人の状態に合わせて丁寧に施術させていただきます。
6お会計・次回予約
お会計と次回予約をさせていただきます。
症状と姿勢の関係
様々な症状と姿勢の状態は大きく関係しています。当院では姿勢を分析することによって、より客観的に患者さまのお身体を把握させていただいております。
特殊なAI姿勢分析で出た結果をもとに、より患者さまに合ったオーダーメイドの施術を提供することができるようになっております。