腰痛の種類
慢性腰痛
ぎっくり腰などの急性腰痛を起こした後に、その症状がなくなっても鈍い痛みが継続している状態です。
これは、今までの習慣や環境、姿勢の歪み、ストレスなどが関係して筋肉の質が悪くなっており、痛みの改善だけではなく、カウンセリングをして1つ1つの原因を取り除いていくことが重要になってきます。
緊張性腰痛
筋肉は長時間同じ姿勢でいると緊張し、過度な疲労を溜め込みます。
疲労が溜まった筋肉は、周りの筋肉に協力を求めるようになります。そのために周りの筋肉に、余分な負担をかけることとなり、筋肉全体の疲労が蓄積し腰痛が発生します。この状態は筋肉の中の血流が滞っている状態です。できるだけ早く施術を受ける必要があります。
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、一般的に背骨の中にある神経を圧迫していることでぎっくり腰のような強い痛みと、足の痺れを引き起こすといわれていますが、実は椎間板ヘルニアになっていても全くの無症状という方も多くいらっしゃいます。
その為最近では椎間板ヘルニア自体は加齢などによる単なる形の変化に過ぎず、痛みや痺れの原因ではないという説が研究家の中では有力です。
これまでの臨床経験上、これは深部にある筋肉の緊張に伴う疲労や骨格の歪みにより血流が悪くなりそれが原因となって症状を引き起こしていると考えられております。
また、一番重い頭部を長年支えてきた背中、腰、お尻の筋肉の疲労が原因とも考えられています。
手術により痛みやしびれが軽減した方もいらっしゃいますが中には症状が変わらない、もしくは悪化してしまったというケースも来院された患者さんにいらっしゃいました。
手術の前にまずは筋肉が原因である可能性を疑い、治療し、それでも改善しない場合に初めて手術を検討するのも手段の一つです。
当院でも手術を回避された患者さんがいらっしゃいます。一人で悩まずにまずはご相談ください。
座骨神経痛
坐骨神経痛とは、腰から足へとつながっている坐骨神経が圧迫や刺激を受けることで痛みと痺れが腰・お尻・太ももの裏・すね・足先に起こるといわれていますが、これも神経に問題があるわけではなく関連する筋肉の硬さと血流障害が原因となって症状を引き起こしているケースが多いです。
現に、坐骨神経痛と診断された症状であっても筋肉を緩めて血流を改善させることによって症状が快方に向かうことが多いです。
姿勢の矯正や深部にある筋肉の疲労を改善することで痛みが緩和されると考えられます。
基本情報
院名 | いしかわ鍼灸整骨院 |
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住所 | 〒010-0914 秋田県秋田市保戸野千代田町13−1 セレクトビル 1F |
電話番号 | 018-853-1140 |